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関東煮が衝撃のみたらし団子風味だった

とある台南での出来事なのですが、、、

 初老の店主が作るごま油で羊肉を炒めたチャーハンが美味しかったので、空心菜の炒め物とネギ卵炒めも追加で注文して、舌鼓を打っていたのですが、、、

 食べ終わったあとに、もう一軒追加で関東煮を食べようと、グーグルマップでそこそこ評判のいい関東煮のお店を発見し、、、行きました。

 このお店、インスタント麺に台湾のおでん(関東煮)が具として入っているお店で、ジャンクな麺がそこそこ受けてるお店だったのですが、、、

 

 おでん自体に甘みがあるのに、甘いソースがおでん全体を覆っていました。

完全にみたらしのタレです。。。

大根にも竹輪にもイカ団子にも、、、、全てが台無しです。。。

 あまりの不味さに、みたらしおでんに「ごめんなさい。」と言い残し、その場をあとにしました。

 

台南の料理は、とにかく甘い料理が多いです。

 食の都台南と言われ、安くて美味いB級料理も多いですが、ハズレの店に当たった時の絶望感は何にも例えようがありません。

酸辣湯も麺線も甘ーーーい。。。

 昔の台南は、サトウキビの栽培が盛んで、台湾でも有数の砂糖の産地だったそうで、料理に砂糖を使うことも多かったそう。。。

 また、当時の砂糖は貴重だったのですが、裕福な家庭が多かった台南では、砂糖を普通に料理に使えていたから、今でも台南料理にはその名残があるのでしょうね。。。

 

 でも、もともと甘い食べ物や飲み物がそれほど好きではない私にとって、台南での生活は、毎日新しいお店との出会いが楽しみでした。

 

結局、値段の高い食べ物の方が、満足する割合が多いですけどね、、、

あ、食べ放題は除きます。